2005年4月2日 中日VS横浜 ナゴヤドーム

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 2 1 0 0 0 0 0 1 0 4
中日 0 0 0 0 1 1 0 1 2X 5

 

勝利投手 岡本真也 1勝0敗 敗戦投手 佐々木主浩 0勝1敗

 

本塁打 横浜 なし         
中日 タイロン・ウッズ1号、高橋光信1号

 

まさに劇的な幕切れと言う意外に言葉が見当たらない試合。前日アレックスのサヨナラ満塁弾で2005年の初陣を飾った落合竜でしたが、2戦目は守備の乱れなどで失点を重ね劣勢な展開に。そして9回はハマの大魔神こと佐々木が登場し万事休すと思いきや、高橋光がまさかのサヨナラアーチを掛け、2夜連続のサヨナラ勝ちを収めたのでした。


2005年4月16日 中日VS阪神 ナゴヤドーム

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
阪神 0
0 0 0 0 1 0 0 0 1
2
中日 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
1

 

勝利投手 久保田智之 1勝1敗1S 敗戦投手 高橋聡文 1勝1敗

 

本塁打 阪神 なし        
中日 なし

 

初の延長戦観戦となったこの試合。山井が8回を1失点と好投したものの打線の援護に恵まれず、延長で惜敗。のちにJFKと恐れられる、藤川、ウイリアムス、久保田が終盤を凌ぎ勝利をもたらしました。この形が序盤からできていた阪神タイガースはこの年2年振りにペナントを奪還します。


2005年4月23日 中日VS巨人 ナゴヤドーム

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人 0
0 0 0 0 0 1 0 0 1
中日 0 0 0 5 1 0 0 0 X 6

 

勝利投手 山井大介 1勝1敗 敗戦投手 桑田真澄 0勝1敗

 

本塁打 巨人 なし        
中日 なし

 

初の巨人戦観戦となったこの試合は、先発桑田に4番清原という夢の布陣。しかも、仁志、二岡、高橋由、元木、ローズ、阿部が脇を固める超タレント集団。しかしこのタレント集団を山井が全く寄せ付けず、圧倒したとても素晴らしい試合でした。この年堀内ジャイアンツは5位に沈みます。


2005年5月7日 オリックスVS中日 スカイマーク

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
中日 0
0 3 0 0 0 0 0 0 3
オリックス 0 0 0 0 1 3 1 1 X 6

 

勝利投手 ケビン・バーン 1勝4敗 敗戦投手 山井大介 1勝2敗
セーブ 加藤大輔 1勝0敗1S      

 

本塁打 中日 なし               
オリックス 谷 佳知2号

 

プロ野球史上初の交流戦ということで、その記念すべき初カードを観戦にいざ神戸へ。ウッズの出場停止もあり、4番はアレックスとなったが、序盤に3点をリードする展開。しかし山井が中盤突如乱れ、オリックスのリリーフ加藤に完璧に抑えられ、弱小(当時)オリックスにまさかの連敗スタート。この躓きもあり、交流戦は大きく負け越し、リーグ連覇を逸した最大の要因となりました。ちなみに山本省吾は見れませんでした。


2005年5月14日 中日VSソフトバンク ナゴヤドーム

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ソフトバンク 1
0 1 0 0 0 0 0 0 2
中日 0 0 0 0 0 0 1 1 1X 3

 

勝利投手 岡本真也
4勝2敗 敗戦投手 吉武真太郎 0勝1敗

 

本塁打 ソフトバンク トニー・バティスタ8号               
中日 福留孝介5号

 

交流戦前の貯金を一気に吐き出したドラゴンズを見かねて応援に。Mr.サタデー山井が序盤に失点を重ねるも持ち直しドラゴンズの展開に。和田を打ちあぐねていた打線は福留がライトへホームランを打つ等追いつき、延長を覚悟した最終回、井端のタイムリーでさよならを決めました。ハイライトは、福留のホームランが二塁打と判定されたものの、落合監督の抗議で判定が覆るという珍事に王監督が激怒した瞬間でした。


2005年6月4日 中日VS日本ハム ナゴヤドーム

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本ハム 0
0 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 1 0 0 0 0 4 0 2 X 7

 

勝利投手 ルイス・マルティネス
1勝0敗 敗戦投手 正田 樹 2勝6敗

 

本塁打 日本ハム なし                     
中日 なし

 

日本ハム初観戦となったこの日、森本、小笠原、木元が6安打と出塁を重ねるも、セギノール、新庄、坪井のクリーンアップが不発で無得点。中日はホームランこそないものの、9安打6打点と効率のよい攻撃で圧勝。マルティネスの来日初勝利となりました。


2005年6月12日 阪神VS日本ハム 甲子園

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本ハム 3 4 0 0 1 0 2 0 0 10
阪神 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3

 

本塁打 日本ハム 森本稀哲5号、フェルナンド・セギノール12号、木元邦之13号、SHINJO13号
阪神 赤星憲広1号

 

勝利投手 江尻慎太郎
5勝3敗 敗戦投手 下柳 剛 6勝1敗

 

阪神ファンのグループに誘われて「阪神ファン」として潜入した甲子園。この場所でのプロ野球は初体験。中日ファンとしては阪神に勝ってもらうわけにもいかず、密かに日本ハムを応援していたので、序盤から日本ハムがリードして気持ちよい展開。大失態としては、7回、ジェット風船を膨らませている間に、新庄がホームラン打っちゃったってことですかね!!打つ瞬間を見落とした!!!あと赤星のホームランはとても貴重だそうで。


2005年6月29日 中日VS横浜 富山市民

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 1
2 0 0 0 0 1 0 0 4
中日 3
0 0 0 0 0 0 2 X 5

 

勝利投手 岡本真也
7勝3敗1S 敗戦投手 木塚敦志 4勝3敗
セーブ 岩瀬仁紀
1勝1敗19S      

 

本塁打 横浜 村田修一13号、小池正晃8号   
中日 福留孝介11号、タイロン・ウッズ18号

 

平日のため途中からの観戦になってしまいました。このときのドラゴンズは強かったので、同点でも1点リードされていても「負ける気がしなかった」ですね。雨が降っていただけで、ほかに特筆すべきことがない本当にドラゴンズらしい試合でした。出てる選手も一緒。ただ私の記憶が確かならば、ウッズがここでピアスを落としたとか落とさなかったとか。。。


2005年7月16日 中日VSヤクルト 福井県営

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト
0
0 0 0 0 0
0
1 0 1
中日 0
2 0 1 0 1
1 0 X 5

 

勝利投手 山本昌
6勝4敗 敗戦投手 リック・ガトームソン
4勝4敗

 

本塁打 ヤクルト
なし   
中日 アレックス・オチョア12号

 

初の福井遠征となったこのゲームは、先制、中押し、ダメ押しと理想的なゲーム展開で格の違いを見せつけました。山本昌の勝利にもはじめて立ち会えて感慨もひとしお。そのあと、200勝、最年長勝利に続くなんて想像もしていませんでしたけど。


2005年7月26日 ロッテVS西武 石川県立

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
西武 0
1
0 0 0 0 0 0 1 2
ロッテ 0
0 0 0 3 0 0 0 X 3

 

勝利投手 小野晋吾 7勝3敗 敗戦投手 河原純一
2勝7敗
セーブ 小林雅英
2勝1敗21S      

 

本塁打 西武
和田一浩21号         
ロッテ なし

 

毎年恒例だったロッテの北陸シリーズも事実上この年が最後となる。ドラゴンズ関連としてはのちに中日移籍となる和田がホームラン、河原が負け投手、元ドラゴンズの正津が投げた試合となる。印象に残ったのはカブレラのどこまでも飛んでいった大ファウル。しかし翌日の富山大会に松坂大輔が先発するということで非情に悔しかった想い出があります。


2005年8月27日 中日VS広島 ナゴヤドーム

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 2 0 0 0 0 0 1 2 5
中日 0 0 0 0 0 6 1 0 X 7

 

勝利投手 鈴木義広 4勝1敗 敗戦投手 森跳二 0勝2敗
セーブ 岩瀬仁紀
1勝1敗36S      

 

本塁打 広島 なし   
中日 福留孝介19号、井端弘和5号

 

逆転優勝に一縷の望みを託して詰めかけたナゴヤドームは、福留の同点ツーラン、井端の逆転満塁ホームランでひっくり返し、見事な勝利を掴みました。野手投手合わせて20人を送り出した総力戦。最終回高橋聡がつかまるも、岩瀬が締めて大勝利。ドームのボルテージは最高潮に達した試合でした。やはり地方球場とは違うなあと感じさせられた試合。


9月17日 広島VS中日 広島市民

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
中日
0
1
0
0
0
0
1
0
0
2
広島
0
0
0 0 0 4
0
0 X
4

 

勝利投手 ケニー・レイボーン 3勝4敗 敗戦投手 ルイス・マルティネス 6勝4敗
セーブ ジョン・ベイル
2勝0敗20S      

 

本塁打 中日
井上一樹10号       
広島
なし

 

逆転優勝のためには広島での連勝が絶対条件だったこのカード。ついに広島市民球場に初上陸。しかし、しかし好投のマルティネスが6回につかまりTHE END。広島の地で終戦を味わうことになりました。ちなみにこの日ボールドッグ「ミッキー」が審判にボールを渡していました。


9月18日 広島VS中日 広島市民

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
中日 0 1 1 4 0 0 0 1 1 8
広島
0
0
4 0 1
0
5
0 X
10

 

勝利投手 佐々岡真司 1勝5敗 敗戦投手 鈴木義広 4勝3敗
セーブ ジョン・ベイル
2勝0敗21S      

 

本塁打 中日
タイロン・ウッズ34号、福留孝介23号、谷繁元信13号
広島 栗原健太13号、新井貴浩41号、嶋重宣23号

 

前日ほぼ終戦を味わったため、この日は応援にも熱が入らず、戦況を静かに見つめていました。試合はノーガードの乱打戦となり、ホームラン6本を含む両軍合わせて21安打。華やかな試合で私の2005年は閉幕です。